業界特有ニーズに応える

現場働き方ガラッ変える
バランサ選び教科書

落下事故のリスクや作業者への身体的負担を伴い、生産性や安全性に大きな課題を抱えることがある重量物の持ち上げや運搬作業。バランサを導入することで、年齢や体格に依存しない作業環境を実現し、業務効率と安全性を向上させることが期待できます。
作業現場の課題解決にお役立てください。

業界特有
ニーズ応える!
おすすめバランサ3選

食品工場の
原材料投入作業向け

袋を下ろさず開封+材料投入!
作業時間を短縮する

原材料投入用
ラクラクハンド®AQ060

ラクラクハンド®AQ060

画像引用元:アイコクアルファ公式HP
https://aikoku-rh.jp/special/

特徴

  • 様々なバランサを食品工場への納入事例あり。ノウハウを活かし、工場に適したバランサを提案
  • 食品工場では粉塵爆発のもとになる粉類の取り扱いも多いため、そのリスクを抑える防爆仕様にも対応可
  • 持ち上げた紙袋を空中で吸着したまま解袋・投入できる新制御を採用。開封のために袋を下ろすワンステップ削減で生産ラインを効率化

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建設現場の
建材の搬送・設置作業向け

揺れ防止機能あり
屋外で使える

電動バランサ ムーンリフタ
防塵・全天候タイプMLT

ムーンリフタ

画像引用元:ユニパルス公式HP
https://www.robotec.tokyo/moonlifter/moonlifter-product/

特徴

  • 急な引き上げによる揺れや跳ね上がりを防止する機能あり。電源が入っていなくても位置が固定されるため建材落下の心配を低減。
  • 鉄骨・鉄筋や足場材などに適したマグネット式吊り具をラインナップ。
  • チェーンやフックは屋外で使用してもさびにくいステンレス製。電源がない場所でも発電機やバッテリーで駆動。

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多品種・多重量の荷物を扱う
物流・倉庫業向け

重さ不明の荷物でも
安定稼働できる

ウルトラバラマン
U2BMシリーズ

ウルトラバラマン

画像引用元:トーヨーコーケン公式HP
https://www.toyokoken.co.jp/products/index_balancer.php?lcategory=balancer&category=hybrid_balaman

特徴

  • 重さが不明な多種多様な荷物でも、常にバランスを保てる機能を搭載。重さが変わるごとに調整が不要なため、スムーズな作業を叶える。
  • エア式の素早い動きと、電動式の高い位置決め精度を兼ね備えたハイブリット式で、大量の荷物をスピーディに捌ける。
  • 物流業に多い段ボール搬送に適したフォーク式アタッチメントを取り揃え。直感的なハンドル操作だけで誰でも扱いやすい

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業界特有の
ニーズに応える!
おすすめバランサの詳細

食品工場の
原材料投入作業向け

袋を下ろさず開封+材料投入!
作業時間を短縮する

原材料投入用
ラクラクハンド®AQ060

ラクラクハンド®AQ060
画像引用元:アイコクアルファ公式HP
https://aikoku-rh.jp/special/

ラクラクハンド®
AQ060のスペック

最大荷揚重量 60kg
可動半径 2,510mm
上下可動範囲 1,600mm
アタッチメント 袋用1パッド吸着式

ラクラクハンド®
AQ060の特徴

様々な食品工場にマッチした
バランサの納入実績あり

各種食品工場でラクラクハンドが導入されています。各工場の現地を確認し、各社の要望と設置可能スペースに合わせて、的確な製品を提案しています。
製品の形状や重量などのスペックだけでなく、作業時の姿勢や頻度、作業そのものの量といった環境も考慮した改善プランを提案できます。

防爆仕様への対応可能

小麦粉や砂糖、コーヒー粉など、粒子の細かい粉を扱っている工場では、粉塵爆発の危険性は無視できません。
ラクラクハンド®AQ060は、防爆仕様への対応が可能。粉類を入れることの多い袋物を吸着しやすく、食品工場のことを考えた設計となっています。

袋を下ろさず開封でき、生産性向上

従来は重量物の運搬に威力を発揮していましたが、ラクラクハンド®AQ060は、原材料の投入までを考えて開発されたため、袋を持ち上げた状態で開封でき、投入までの労力低減につながります。

ラクラクハンド®
AQ060のメーカー情報

メーカー名 アイコクアルファ株式会社
本社所在地 愛知県一宮市萩原町萩原字松山531-10
電話番号 0586-69-2201
公式HP https://aikoku-rh.jp/
納入実績 38,113台(2022年度までの累計納入台数)
展示場 愛知県一宮市萩原町萩原字松山531-10
建設現場の
建材の搬送・設置作業向け

揺れ防止機能あり
・屋外で使える

電動バランサ ムーンリフタ
防塵・全天候タイプMLT

電動バランサ ムーンリフタ 防塵・全天候タイプMLT
画像引用元:ユニパルス公式HP
https://www.robotec.tokyo/moonlifter/moonlifter-product/

電動バランサ
ムーンリフタのスペック

最大荷揚重量 MLT-60K:60kg
MLT-120K:120kg
MLT-240K:240kg
最大昇降速度 MLT-60K:500mm/s
MLT-120K:250mm/s
MLT-240K:125mm/s
チェーン揚程 2,300mm(オプションで4,300mm)

電動バランサ
ムーンリフタの特徴

安全性を重視した製品設計

慣性キャンセラを搭載し、手を離せばすぐに止まる安全設計。また、規定過重を超えた力がかからないようになっており、ワークが外れた際にフックの揺れや跳ね上がりも防止されています。

ワークの形状にあわせた
吊り具を作成

筒状や球体などワークにマッチした吊り具を制作してくれるので、様々な形状のワークにも対応可能。鉄骨や鉄筋などの建設資材であれば、ON・OFFボタンで着脱が可能なマグネット式吊り具や、窓ガラス用に吸着タイプの吊り具が用意されています。

過酷な環境でも使用可能

建設作業は屋外での業務が大半。埃や砂、雨など機械にとっては過酷な環境です。電動バランサ ムーンリフタは、防塵・防滴の全天候仕様のタイプが用意されています。
また、フックをさびにくいステンレスに変更可能。より天候を気にせず作業できる環境を作れます

電動バランサ
ムーンリフタの
メーカー情報

メーカー名 ユニパルス株式会社
本社所在地 東京都中央区日本橋久松町9-11
電話番号 03-3639-6120
公式HP https://www.unipulse.tokyo/
納入実績 累計5,000台(2025年1月時点の情報)
展示場 なし
多品種・多重量の荷物を扱う
物流・倉庫業向け

重さ不明の荷物でも
安定稼働できる

ウルトラバラマン
U2BMシリーズ

ウルトラバラマン U2BMシリーズ
画像引用元:トーヨーコーケン公式HP
https://www.toyokoken.co.jp/products/index_balancer.php?lcategory=balancer&category=hybrid_balaman

ウルトラバラマンの
スペック

最大荷揚重量 22kg~138kg
可動半径 1,990mm~2,354mm
上下可動範囲 1,300mm~1,656mm

ウルトラバラマンの
特徴

自動で重さを検知し、
バランスを保つ

「常時バランスモード」を搭載し、作業前にワーク重量が分からなくても、作業に出る影響を少なくできます。また、それぞれ重さの異なるワークを移動させる際もふらつかず、安全に作業できます。

電気とエアの2つの動力を使う
ハイブリッドバランサ

電気式の位置決め精度と、エア式のスムーズな動きを両立させたハイブリッド式です。異なる2つのエネルギーを動力源とすることで、より効果的な移送・搬送が可能になります。

豊富なアタッチメント

ワークの形状や重さに合わせてアタッチメントを用意。特にワークの下に潜り込ませて持ち上げるフォーク式のアタッチメントによって、直感的なハンドル操作が可能になります。

ウルトラバラマンの
メーカー情報

メーカー名 トーヨーコーケン株式会社
本社所在地 東京都江東区南砂2-11-1
電話番号 03-5857-3161
公式HP https://www.toyokoken.co.jp/
納入実績 公式HPに記載なし
展示場 山梨展示場:山梨県南アルプス市宮沢301
名古屋営業所:愛知県名古屋市守山区小幡4-13-1
大阪展示場:大阪府東大阪市森河内西1-8-25
福岡展示場:福岡県福岡市博多区那珂3-23-2(ヒロタビル四号室)

愛知県稲沢市に本社工場を持ち、2021年時点で50年以上の実績と3万台以上の納品実績を誇り、長年の経験と実績に基づくノウハウによる最適最善の信念でものづくりを実現しています。

所在地 愛知県稲沢市祖父江町森上本郷十一、4番地1
創業年 昭和18年(1943年)
資本金 12億円
認証規格 IATF16949(2016)、AS 9100D(2016)、ISO14001:2015

2021年時点で100年以上の歴史がある圧力計や温度計などを設計・製造・販売する会社です。設備製品のひとつとしてエアーバランサーを制作・販売をしています。

所在地 大阪府大阪市北区西天満3丁目13番10号
創業年 昭和11年(1936年)
資本金 7,500万円
認証規格: ISO9001、ISO14001

新潟に本社があるスプリンバランサーを中心にケーブルリールや粉砕機などを自社で開発・生産する産業用機械・機器メーカーです。国内有数のシェアの商品が多数あり、国内外で高い評価を得ています。

所在地 新潟県燕市秋葉町3丁目14番7号
創業年 昭和10年(1935年)
資本金 6,000万円
認証規格 ISO9001、ISO14001

大阪に本社を置く重量物搬送全般に対して設計・製作・販売を行う会社です。エアバランサー単品の販売というよりドイツ製機器などと併用し各現場に適した搬送システムを提案します。

所在地 大阪府大阪市都島区片町1丁目2-13
創業年 1991年
資本金 3,000万円
認証規格 記載なし

2021年時点で90年以上積み重ねてきた実績とノウハウで様々な産業の要望に応え自社開発製品を提供している福島県の空圧機械の専業メーカーです。エアモータ・エアホイストは高い評価を得ています。

所在地 福島県福島市岡島戸切場1-5
創業年 1925年(大正14年)
資本金 5,000千万円
認証規格 クレーン製造許可証(証)53第172-5号、クレーン製造許可証(証)51第172-1号、ISO 9001

ドイツで100年以上の歴史がある真空機器メーカーシュマルツの日本法人です。横浜に本社を構え全国4か所に営業所を持ち、様々な業界における物流搬送のニーズに応えています。

所在地 神奈川県横浜市都筑区大棚町3001-7
創業年 平成14年(2002年)
資本金 1,000万円
認証規格 DIN EN ISO-9001
28社を全部見る

神奈川県海老名市にある製作から納品まで行うエアーバランサーのメーカーです。多くの企業への納品実績やノウハウ、技術を駆使して様々な環境や作業に適したバランサーを提供しています。

所在地 神奈川県海老名市大谷北4-2-45
創業年 記載なし
資本金 記載なし
認証規格 記載なし

2021年時点で70年以上続く油圧・空気圧機器、機械装置などの開発・製造・販売を手掛ける総合メーカー。海外の業界大手企業のグループ企業となってからはさらに製品数が増加、高い技術力でニーズに応えています。

所在地 大阪府大阪市中央区備後町2-6-8 サンライズビル12F
創業年 1933年(昭和8年)
資本金 4億9,000万円
認証規格 ISO14001

2021年時点で60余年で築き上げた信頼とブランド力でウインチ・バランサ等はん用機械器具の製造・販売を手掛ける会社です。小型ウインチの代名詞ともいわれる「ベビーホイスト」が有名です。

所在地 東京都江東区南砂2-11-1
創業年 昭和32年(1957年)
資本金 9,000万円
認証規格 ISO9001、ISO14001、建設業の許可(機械器具設置工事業)、クレーン製造許可事業場、ゴンドラ製造許可事業場

千葉県八千代市にあるエアー式バランサーや自動搬送装置などの設計・製作を手掛ける会社です。長年積み重ねてきた高い技術力と細やかな対応により信頼と満足度の高い製品を提供しています。

所在地 千葉県八千代市大和田新田494-9
創業年 平成元年(1989年)
資本金 記載なし
認証規格 記載なし

名古屋に本社を置くコードリールの業界大手メーカーです。作業用照明機器・オートリールなども製作しており、その中でエアーリールとバランサーを一体化した製品を取り扱っています。

所在地 愛知県名古屋市中区大須四丁目10番90号
創業年 大正7年(1918年)
資本金 6,000万円
認証規格 記載なし

ニーズに応え悩みを解決する「人に優しいバランサー」の設計製作を手掛ける東京都板橋区にある会社です。細やかなヒアリングで搬送作業全体により適したものを提案します。

所在地 東京都板橋区徳丸6丁目43番7号
創業年 平成6年(1994年)
資本金 記載なし
認証規格 記載なし

独自開発した水平2軸旋回とワイヤー吊り上げ方式を一体化したエアーバランサーを製造・販売する茨城県のエアー式移載機の製造・販売メーカーです。全国のニーズに応えます。

所在地 茨城県日立市留町1270-72
創業年 平成3年(1991年)
資本金 3,000万円
認証規格 記載なし

東京都八王子市にある荷重取扱作業用バランサー専門のメーカーです。オリジナル製品バランサー「ワイマン」は長年研究開発を重ね、多くのユーザーに支持されている製品です。

所在地 東京都八王子市片倉町633-10
創業年 平成12年(2000年)
資本金 1,000万円
認証規格 記載なし

業務用の安全灯・プロジェクターライト・エアホイスト・エアバランサーなどを製作・販売を手掛ける中国の有名メーカーです。比較的リーズナブルな価格の製品を提供しています。

所在地 中国
創業年 記載なし
資本金 記載なし
認証規格 記載なし

バランサとホイスト2つの機能を持つエアバランサが特徴的な大阪府東大阪市の輸送運搬機器メーカーです。高い技術を持つ会社と連携し、日本全国のニーズに丁寧に応えます。

所在地 大阪府東大阪市玉串町東3丁目3-110
創業年 平成20年(2008年)
資本金 1,000万円
認証規格 記載なし

東京都多摩市にある海外製のエアバランサーを豊富に取りそろえた産業用機械の専門商社です。米インガソール・ランド社の正式な代理店としての顔もあり、多種多様な製品でニーズに応えます。

所在地 東京都多摩市関戸四丁目8番地18
創業年 昭和62年(1987年)
資本金 1,000万円
認証規格 記載なし

主な製品に電動バランサ「ムーンリフタ」がある各種ロボット等の開発・製造・販売を行う東京都中央区に本社を置く会社です。多数の受賞歴があり、多くのものづくりの現場で支持されています。

所在地 東京都中央区日本橋久松町9-11
創業年 平成27年(2015年)
資本金 1,000万円
認証規格 記載なし

愛知県安城市にあるエアーバランサーやレールシステムなどを製作・販売している会社です。日本全国24時間対応の充実したサポート体制を整え、重量物搬送に関する様々なニーズに応えます。

所在地 愛知県安城市東別所町応42番地
創業年 昭和37年(1962年)
資本金 1,230万円
認証規格 記載なし

CKD

空気圧機器やバランサなどFA機器を開発・製造・販売する会社です。本社は愛知県小牧市、工場や拠点は国内外に100か所以上あります。多彩な製品でものづくりの現場を支えます。

所在地 愛知県小牧市応時二丁目250番地
創業年 昭和18年(1943年)
資本金 110億16百万円
認証規格 ISO9001、ISO14001

東京都中央区に拠点を置く荷役・運搬機器や油圧機器に関する専門商社です。商社ながら販売だけでなく設計・製作や工事・点検、メンテナンス、製品の改造や更新にも対応します。

所在地 東京都中央区日本橋茅場町2丁目7番5号
創業年 昭和24年(1949年)
資本金 3,000万円
認証規格 記載なし

東京に本社を置き、全国に営業所や提携会社を持つホイストメーカーです。日本全国対応の窓口と各地にある修理請負い会社によって迅速なサポート体制を整えています。

所在地 東京都新宿区西新宿2丁目4番1号 新宿NSビル9階
創業年 昭和7年(1932年)
資本金 39億76百万円
認証規格 記載なし

ガラスのようなデリケート素材から大型の重量物まで、幅広い用途や作業環境へ対応できる万能バランサシリーズ「ミラクルハンド」を開発・製造しているメーカーです。目的に合わせて導入プランを相談することができます。

所在地 大阪府大阪市淀川区西中島3-12-15 新大阪龍馬ビル603
創業年 2006年10月3日
資本金 記載なし
認証規格 記載なし

真空ポンプなど真空技術を応用した、バランサとコンベア開発の専門メーカーです。幅広い業界へのバランサ導入実績を有しており、それぞれのクライアントのニーズや作業環境に合わせて適切なアタッチメントを開発しています。

所在地 静岡市駿河区寿町9-3
創業年 平成2年3月(1990年3月)
資本金 500万円
認証規格 記載なし

1942年に創業して以来、80年にわたって日本のものづくり産業を支えてきたバランサメーカーです。最大50トンの重量にも対応したバランサを取り扱っており、危険物の取り扱いにも適したエアバランサを導入できます。

所在地 大阪府大阪市北区梅田1丁目2番2-1000号
創業年 昭和17年(1942年)8月4日
資本金 2億円
認証規格: ISO9001、ISO14001

1956年設立の東証一部上場企業であり、日本国内だけでなく世界各地に展開している事業拠点を通じて、グローバル規模で各種バランサ製品を提供しています。ISO14001など国際認証の取得にも積極的に取り組んでいます。

所在地 東京都大田区仲池上2丁目9番4号
創業年 1956年(昭和31年)10月22日
資本金 18億5032万円
認証規格 ISO14001(2004年5月28日取得)

愛知県の本社を中心として、北海道から福岡まで日本各地に事業拠点を展開しており、中央発條株式会社の製品や自社開発製品のバランサなどを販売しています。耐荷重やカラーなどで製品の選択肢を広げている点が特徴です。

所在地 愛知県名古屋市南区鳴尾2丁目114番地
創業年 1966(昭和41)年11月1日
資本金 6,000万円
認証規格 記載なし

台湾で1984年に創業されて以来、日本や韓国といったアジア諸国はもちろん、訪米エリアでも販売ネットワークを拡大している電動ドライバーメーカーです。様々な工具と相性を検討できるよう、複数タイプのツールバランサが販売されています。

所在地 東京都足立区日ノ出町5-5
創業年 平成9年7月1日
資本金 1,000万円
認証規格: ISO9001

台湾において1945年に創業され、1973年からおよそ半世紀にわたってエアツール製品の開発・製造・販売を行ってきたメーカーです。耐荷重やストローク別に様々な製品がラインナップされており、ニーズに合わせて選べます。

所在地 41466台灣台中市烏日區溪南路二段68巷105弄6號
創業年 1945年
資本金 記載なし
認証規格: ISO9001

2013年に創業された東京理科大学発のベンチャー企業です。ゴムチューブへ圧縮空気を注入することで引張力を得られる人工筋肉と専用フレームを活用し、マッスルスーツなど装着型のバランサを開発しています。場所に固定されることなく、装着者が自由に作業したい場所を選びます。

所在地 東京都新宿区神楽坂4-2-2東京理科大学森戸記念館3階
創業年 2013年12月27日
資本金 49億4100万円(資本準備金を含む)
認証規格 記載なし

作業環境ごとに適切なアタッチメントを選ぶ

バランサのアタッチメントは吸着式、フォーク式、メカ式など大まかに分けて7種類あり、それぞれ特性が異なります。作業環境に合ったバランサの導入には、アタッチメントの理解が必要不可欠なので、しっかりチェックしましょう。

自社環境にそぐわないバランサを購入しないために

バランサを導入する際に苦労するのが、選び方が分からないということ。バランサやそのアタッチメントに種類があり、よく分からないからといって業者任せにすると、自社環境にそぐわない提案をされるかもしれません。

自社の作業内容やワークに適しているのか比較検討を

バランサ以外にも省力化・省人化を行える助力装置が多数存在します。パワーアシストスーツ・自立式助力装置・スライダーボード・門型油圧リフター・チェーンブロック・ウインチ・チルクライマー・ウィンバッグなどが代表的です。これらの助力装置とバランサの違いが分からないまま機器の導入を検討すると、作業環境に合わない助力装置を選択してしまう可能性も。

バランサのみの作業に資格は不要

バランサを操作する際に、特別な資格を受ける必要はありません。バランサを使った作業についても資格を取得する必要はありませんが、クレーンに該当するバランサの場合は玉掛け業務特別教育などの講習を受ける必要があります。

バランサが安全に設置できる場所を選ぶ

バランサは最大可搬重量が0.5t(500kg)を超えないものについては特別な許可を受ける必要はありません。許可の有無以外にも、バランサを安全に稼働できる場所に設置しなければなりません。

申請期間を確認する

バランサを省人化や効率化のために導入するときは、経済産業省や厚生労働省などが交付する補助金や中小企業などを対象とした税制優遇措置が受けられます。対象となる条件を確認し、申請期間内に申し込みを行いましょう。

安全対策が施された機械を導入する

バランサは吊り上げ物の落下や突然の巻き上げによる事故を防ぐために、落下防止装置や巻き上げ防止機能などが搭載されています。バランサを導入する際には、安全対策の種類を確認し、対策が施されている機械を導入しましょう。

消耗する部品は定期的に交換が必要

バランサの部品交換は、簡単に交換ができるものであればスタッフ自身で行えますが、難しいものはプロの修理業者やメーカーの修理担当者に依頼を行いましょう。スプリングやフックなど消耗するものは定期的な検査、交換が必要です。

細かい調節にはボタン操作が必要

バランサには、従来のボタン操作が不要になり自動搬送が行えるマシンが登場しています。一方で、バランスやフローティングのような調整はひとつの作業ごとにタイミングを見て行うため、ボタン操作が必要になります。

定期的な点検が大切

バランサは、作業者に代わって作業を行うマシンです。使用するほど摩耗や消耗のリスクがあるため、定期的な点検や始業前の簡易的な点検が大切です。不具合や故障箇所をいち早く発見し、早期に対処することで突然の作業停止のリスクを防ぐことができます。

事前に申し込みが必要

バランサの体験展示については、常設展示タイプと展示会タイプに分けることができます。トラックにバランサを載せて移動するタイプのデモンストレーションも一部の企業では行われており、事前に問い合わせや参加申し込みが必要です。

ワークのサイズや重さなどをチェックする

バランサ導入前にはワークのサイズ・重さ・設置環境などをチェックし、要望を販売業者やメーカーに伝えます。不明点は随時質問し、解消するようにしましょう。希望に叶う製品を選ぶためにも、導入前の準備が大切です。

適切なサンプルでテストを行って製品を選ぶ

バランサに箱や袋を吸着させる場合には、吸着テストと呼ばれる試験が必要です。実物と同じワークのサンプルを用意し、実際の稼働環境に近づけた状況でテストを行うことで適切なバランサ選びに役立てることができます。

少人数での作業や人手不足の解消

バランサは、重い物体の持ち上げや移動作業を効率的に行うための装置であり、人手不足の問題を解消する一助となります。作業者の負担を軽減し、作業効率を向上させることで、少人数でも多くの作業をこなせるため、生産性向上に寄与します。

労働環境の疲労やストレスを軽減

バランサは重い物の持ち上げや移動作業を支援し、労働者の身体負担を軽減できる装置です。適切な姿勢の維持や作業効率の向上を通じて、長時間の作業による疲労やストレスを減少させます。これにより、労働環境が改善され、健康な状態で生産性を維持できるため、労働者の働きやすさが向上します。

安全性と効率性を高めた作業支援装置の一種

メカロック仕様のバランサは、特別な機械的ロック機構を備え、安定性と精度を向上させ、作業効率を高める作業支援装置です。メカロック技術による特別な機械的ロック機構を備え、安定性と精度を向上させ、振動を軽減しています。

物効率的なパレット積み付けを実現するための革新的なシステム

物流や倉庫管理においてパレットの積み付けや仕分けを効率的に行うための装置やシステムの一部です。パレタイジング仕様のバランサは作業効率の向上、品質管理の向上、労働力の削減、および安全性の向上など多くのメリットがあります。

バランサの省エネ性能

ランニングコスト削減にも役立つ

バランサの中には省エネ性能に優れたものがあります。省エネ性能の高い製品であれば地球環境保全に貢献できるだけでなく、ランニングコスト削減にも役立ちます。バランサは一度導入したら長く使うものであるため、省エネ性能を重視して選びましょう。

バランサの省エネ性能

導入前に保証を確認する

バランサを導入する上で重視したいのが「保証」です。保証の期間や内容はある程度決まっていますが、メーカーにより詳細が異なることがあるため、導入前に該当のメーカーがどのような保証を適応しているのか確認しておくことが重要です。

バランサに使用されるつり具(吊具)の種類とは

つり具(吊具)には3つの種類がある

バランサに使用されるつり具(吊具)には、大きく分けて3つの種類があります。繊維スリング、チェーンスリング、リフティングポイントの3つです。それぞれ特徴が異なるため、導入前に適したつり具(吊具)を知っておかなければなりません。

バランサを無線操作するメリットや注意点とは

バランサの無線操作にはメリットがある

バランサを無線操作にすると多くのメリットがありますが、同時に注意点があることも忘れてはなりません。生産性の向上や天井の高さに関わらず使いやすいことがメリットであるため、注意点を把握して適切に利用することが大切です。

バランサとホイストの違いとは

バランサとホイストは似て非なるもの

バランサとホイストは、いずれも「重量物を運搬する」との機能が備わっています。しかしバランサとホイストにはさまざまな違いがあり、バランサのほうが柔軟性や操作性に優れた機械です。導入するならそれぞれの違いを把握しておきましょう。

ツールバランサとは

使う工具を吊り下げて作業の効率性と正確性を高める装置

ツールバランサとは、主に手作業の現場で使う工具を吊り下げて、作業の効率性と正確性を高めるための装置です。工具を引っ張ると手元まで降りてきて、手を離すとまた元の位置に戻る仕組みとなっています。

バランサにおけるレールシステムとは

面状の重量物を搬送するのに役立つシステム

バランサにおけるレールシステムとは、面状の重量物を搬送するために役立つものです。設置のために大掛かりな工事も必要なく、手軽に導入できるものの業務効率性向上に役立ちます。また僅かな力でスムーズに搬送できることも特徴です。

バランサにおけるオイルミストとは

人体や環境に悪影響を及ぼす潤滑油の飛散

バランサの使用によって生じる恐れがある「オイルミスト」とは、主に機械に充填される潤滑油が空気中に飛散・浮遊したものです。人体への影響として、呼吸器の炎症や疾患の発症、皮膚への刺激性などが懸念されています。

バランサとジブクレーンの組み合わせ

ジブクレーンとバランサで高効率と安全性を両立

バランサはジブクレーンと組み合わせることにより、さらなる利便性を期待できるようになります。労働負担をより軽減できたり、操作性が高まったり、高さ制限がある場所でクレーンを活用しやすくなったりするため併用におけるメリットは大きいでしょう。

クリーンルームに対応しているバランサ

クリーンルームでの業務効率化を支えるバランサ

バランサの中には、クリーンルームの環境下での導入を前提としているものがあります。食品工場や半導体工場、部品製造において業務効率を高めたり、労働負担を軽減させるために役立つバランサです。実際にクリーンルーム専用のものも提供されています。

バランサの省スペース性とは

省スペースで業務の効率性を高める

バランサは工場や倉庫などで活用されており、狭いスペースにも設置できるコンパクトなタイプもあります。省スペースなバランサは設置や使用がスムーズで、天井に取り付けるタイプや柱を建てて走行させるタイプも選べます。

ラチェット機構を搭載したバランサとは

逆回転を防ぐ仕組みを搭載したバランサ

ラチェット機構とは、動作方向を一方に制限する機構です。バランサにラチェット機構を搭載することで逆回転を防ぐため、任意の位置での停止が可能になります。吊り荷を特定の位置で停止させたい場合に適しています。

サニタリー仕様のバランサとは

衛生的に使用できる材料と構造

サニタリー仕様とは、汚れが付着しにくい素材や構造という意味の言葉です。サニタリー仕様の機械設備は衛生的な環境に適しています。サニタリー仕様のバランサは清掃や分解がしやすく、清潔な環境で重量物の移動を行います。

デパレタイズにおけるバランサの活用

心身への負担を軽減できる

デパレタイズとは、パレタイズ(積み上げ)した荷物を再び下ろす作業のことです。作業スタッフが手作業で重量物のデパレタイズを行う場合、心身への負担が大きく事故のリスクも伴いますが、バランサの導入で負担を軽減できます。

ジブクレーンとバランサの違いとは

固定式や移動式が選べる

ジブクレーンはジブと呼ばれるアームをもつクレーンです。固定式や移動式があり、アームが旋回したり伸縮したりするものもあります。バランサとの違いは作業場所や用途などで、目的に合わせて2つの製品を選び分けると良いでしょう。

ピッキングにおけるバランサの活用

作業がスムーズになる

ピッキングとは、指示書などに書かれた内容にしたがって積み荷を集める作業です。バランサを導入することで、人手が足りない環境や時間帯の作業がスムーズになり、DX化で作業環境や労働者の健康にも配慮できるようになります。

防爆仕様のバランサ

火災や爆発のリスクを防ぐ

防爆仕様とは、爆発や火災を阻止するための構造や仕組みのことです。可燃性のワークを扱う危険場所では、労働安全衛生法によって防爆仕様の機械設備の導入が義務づけられており、エアーのみで作動するバランサが適しています。

ピックアンドプレースにおけるバランサの活用

作業者の負担が軽減する

ピックアンドプレースとは、ワークを所定の位置から持ち上げて、定められた場所にリリースする作業のことです。反復性のある作業のため、バランサに置き換えることで作業者の負担を軽減し、重量のあるワークも取り扱えるようになります。

棚入れ作業におけるバランサの活用

作業を効率化する

棚入れとは、商品などを所定の場所に入れる工程のことで、入庫や保管といった意味で使われている言葉です。繰り返し作業や重量物を扱う環境では、作業員の肉体に負担がかかるおそれがあるため、バランサの導入がおすすめです。

シャックル式のバランサとは

安全に作業できる

シャックルは、吊り荷と機器をつないで移動させるための金具です。スリングの本数や吊り荷の重さなどを参考に、いくつかの形状から選べます。シャックル式バランサはメーカーごとに機能が異なるため、作業目的に合わせて選びましょう。

サーボ式のバランサとは

スピーディーに作業できる

サーボ式バランサは、サーボモーターが搭載されたバランサです。ワークの吊り下げ、上げ下ろしや細かい位置づけに適しており、荷重センサーを搭載したモデルもあります。スピーディな動作性と細かい位置調整を得意としています。

アーム式のバランサとは

旋回作業に対応できる

アーム式バランサとは、バランサに腕(アーム)を搭載し、可動範囲を広くとれるバランサのことです。ワークを吊り上げ・吊り下げるだけではなく、吊り上げたものを旋回して所定の位置へ移動させる作業を得意としています。

仕分け作業におけるバランサの活用

作業者にかかる負担を減らす

仕分け作業は、荷物を宛先やサイズ・重さによって分類する作業です。倉庫などでたくさんの荷物を仕分ける場合、荷物を持ち上げたり移動させたりする作業に負担がかかるため、助力装置であるバランサが活躍します。

組立作業におけるバランサの活用

重量物を扱う現場でも活躍

組立作業とは、自動車や機械などを図面に従って組み付ける作業です。人力で持ち上げられない重量物を扱う場合もあり、バランサのような助力装置が活躍します。バランサの導入によってスピーディな作業と、作業者にかかる負担が軽減します。

注湯作業におけるバランサの活用

高温の金属を扱う現場でも活躍

注湯作業は、溶かした金属を型に流し込む作業です。高温で重量のある金属を扱うため、従来の手作業では作業者に大きな負担がかかっていましたが、バランサの導入によって安定的に上げ下げや移動の作業が行えます。

移動式のバランサとは

作業現場のレイアウト変更に対応

移動式バランサは、バランサ本体またはアーム部分などが移動できる仕様です。荷物の上げ下げ、移動の範囲が通常よりも広がり、作業環境を広く使えるメリットがあります。レイアウトが変わる作業環境にも適応しやすい機器です。

電気式バランサ

使用シーン
  • 重量物を正確な位置にセットする
  • 様々な重量物の積み下ろし作業
  • 重量物の運搬・投入作業

電気式のバランサは、電気の力を使って重量物をバランス状態にし、少ない力で移動や作業が行えるようにサポートする機械です。設置に際しては、配線や対応した電圧、コンセントが必要です。可搬荷重は大きいもので1.5トンに対応。電気の供給がストップしても内蔵ブレーキによりワークの急降下を防止する安全機能を備えています。

エア式バランサ

使用シーン
  • 壊れやすいガラスなどの運搬
  • 傷や汚れをつけてはいけない荷物の運搬
  • 危険物を取り扱うなど特殊環境で利用

ワークを持ち上げる動力源にエアを使ったバランス機能に優れたバランサです。重量のあるワークを軽くするため、女性や高齢の方などでも少ない力で運搬作業が行えます。設置にはエア源やエア配管が必要です。可搬荷重の範囲は0kg~450kg。動力がエアなので動作音は静かです。エアの供給が急停止してもワークやアームがその場で保持する機能を備えています。

ハイブリッド式バランサ

使用シーン
  • 重量物の形状が特殊な場合 吊り上げ作業プラスアルファで活用 引っ掛け式は片側だけ、両方のどちらでもOK

動力にエアと電気の2つを併用したバランサです。エア回路とマイコンによる電子制御回路を融合した混成回路によって制御部が構成されています。コンピューター制御により、スムーズで軽い操作だけでなく、手作業のような繊細さも持ち合わせ、重量物を小さい力で運搬できます。素早い動作や追従性を備えていますが、危険を察知した際には安全回路が作動するため安心です。

バネ式・ワイヤーロープ式バランサ

使用シーン
  • 治工具などの懸垂用
  • 機器や素材の懸垂
  • 扉やシャッターの開閉補助

スプリングの伸び縮みする力を使って、ワークの上げ下げをするのがスプリングバランサーです。比較的安価で多くの種類があります。ワークと同じ荷重を常に発生させるという単純な仕組みのため、工具の補助器としての利用など、使用目的が限定的です。現場では、治工具を必要な場所に設置し、紛失や破損、汚れが防止できるエコな動力の機械として活躍しています。

運搬物別見るバランサ選びポイント導入事例

段ボール

物流現場で様々な形状や重量の段ボール箱を扱い、傷や汚れをつけてはいけない場合には、エア式のバランサが適しています。アタッチメントを吸着式にすれば、さらに丁寧な運搬が可能です。食品工場などで、材料入りの段ボール箱を運搬する場合、手作業をアシストしてくれるハンドクレーンやエア式バランサ、印刷工場でカートンをパレットに積み付けたり、降ろしたりする作業にはエア式バランサが多く使われています。

袋物

米農家ではビニールの袋に入った肥料の運搬や収穫した30kgの米が入った袋を出荷用パレットに積み込む作業ではハンドクレーンが大活躍。その他、硬貨入り麻袋にはエア式バランサが、化学工場や薬品メーカーなどで原料の入った袋をパレットに積む作業には、手作業と同じ流れで行えるハンドクレーンがおすすめです。

板物

ガラス加工工場で、切断・面取りなどの作業をする際に電気式バランサが多く利用されています。建材を扱う現場で、プレス絞り加工のために鉄板をプレス機にセットする、サッシを窓枠に建て込むなどピッタリの位置に合わせる作業には、エア式バランサが活躍しています。

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ロール材

使用後の印刷シリンダー(銅版)を再利用のために反転して機械にセットしたり取り出したりする作業は、シリンダーの重さが100kg以上ある危険な作業です。電気式バランサを導入すれば、軽々と安全に運搬できます。フィルムロールを箱詰めしてパレットに積み付けする作業には、エア式バランサがよく利用されています。

プラケース

たくさんの空き瓶が入ったプラケースの運搬には、電気式バランサがおすすめです。連続して行うパレットへの積み付け作業が、素早く軽い力で効率よく行えます。工場や農業の現場で原料や肥料が入っているポリタルの運搬には、エア式バランサが適しています。中身が灯油など危険なものの場合には防爆仕様のエア式バランサが最適です。

ドラム缶の運搬にはエア式バランサが適しています。スイッチ操作で簡単にバランス状態の切り替えができるので、位置決めや短いタクト作業も可能です。一斗缶をパレタイズする際にも、エア式バランサはおすすめです。缶の中身が危険物質でも対応できるオールエアー制御として防爆区域でも使えます。

ビン

40本のカップ酒瓶が入っている箱からビンを取り出してコンベアに載せ替える作業にはエア式バランサが適しています。宅配水の製造工場で、水入ガロンボトルを宅配用のカゴ車に積み込む作業にも、エア式バランサが多く利用されています。

円柱・角柱

建築資材を扱う現場などで、重い鋼管を運搬する際には電気式バランサが多く利用されています。80kgを超えるような重量のある鋼管も重量を0kgに近づけ、大きな力を使わず安全な運搬が可能です。繊維工場で扱う円柱形のボビンは手で持てる場所が少なく、傾けて台車に積み替える際に手首を痛める原因となることがあります。このような作業にはエア式バランサがおすすめです。

コンテナ

果実入りのコンテナをトラックからコンベアに載せる作業には、重量変化に対応できる電気式バランサが適しています。重いコンテナを軽々と運搬でき、女性や高齢の方でも楽に作業可能です。陶器を扱う現場で、陶器製の商品をコンテナに載せてパレットに積み込んだり降ろしたりする作業には、電気式バランサが多く利用されています。

運搬シーン別見るバランサ選びポイント導入事例

重さがあり、いろいろな形状をしている金型の運搬にはフォーク式のアタッチメントを採用した電気式バランサが適しています。シャフトにスリーブをはめ込む作業には、エア式バランサがおすすめです。重いワークを無重力状態にして、手に近い感覚で操作できるため、細かい位置合わせが簡単に行えます。

丁寧な運搬が求められるフロントガラスの運搬にはエア式バランサがおすすめです。正確な位置合わせがしやすく、ワークを手で持って運搬することができます。多くの工程がある自動車の組立や製造ラインでは様々な道具や部品を必要とします。ライン上のその場その場に必要な治工具や部品を懸垂しておくには、スプリングバランサーが最適です。

重量があるモーターコアの巻き線工程には、電気式バランサが最適です。何度も行うハンドリング作業が、手元のスイッチを操作するだけで簡単に行えます。半導体集積回路や液晶パネルの製造ラインで、必要な治工具を懸垂しておくのにスプリングバランサーが役立ちます。

様々な種類の洗剤を品目別に分けてトラックに積み込む作業には、エア式バランサが適しています。運搬のたびに重量を感知してバランス状態をキープ。手作業のような感覚で操作でき、素早い動きにも対応するため、短いタクト作業や位置決めが簡単に行えます。たくさんの種類の原料が大量に入ってくる荷捌き室には、ハンドクレーンがおすすめです。

フィルムロールを横向きから縦向きにして、台車に載せる作業には、電気式バランスが適しています。重量があるワークをバランス状態にして、軽々と運搬できます。使用後のシリンダーを再利用するために反転させて機械にセットする作業でも、簡単操作で思いのままに移動・運搬ができる電気式バランサが多く利用されています。

ビニールでカバーされた冷凍肉をカートンから取り出してラインに移し、肉をひっくり返してカバーを外すという作業には、エア式バランサが最適です。冷凍状態の商品が入った段ボール箱の運搬にはハンドクレーンが適しています。潰れたり破れたりしている箱や重量、形状が異なる場合でも、安全な運搬が可能です。

宅配用のカゴ車に1本12kgの水入りガロンボトルを積み込む作業には、エア式バランサがおすすめです。バランス機能に優れており、手で行うような感覚の操作で素早く軽々と運搬できます。コンベアから流れてくる飲料入りのビンが入ったコンテナをパレットに積み込む作業に適しているのは、電気式バランサです。

【PR】バランサ常設展示場への取材

展示場画像

バランサ導入前にぜひ訪れたいのが、メーカーが独自で展開する常設展示場です。自社に最適なタイミングでバランサに触れられるのはもちろん、メーカー独自の工夫や、制作する機器への想いなど、直接肌で感じることができます。
当サイトでは常設展示場を持つバランサメーカー「アイコクアルファ株式会社」へ取材を依頼。常設展示場とはどのようなものか、どんな経験ができるのか、詳しくレポートをしていきます。