日東工器では、各企業が抱える大切な人材のために快適かつ安心安全な作業環境を実現し、より良い形で働きやすい企業や社会をサポートできるようにと、省力・省人化技術やバランサの開発が進められています。
材料工学や機械工学、電気工学といった工学分野は当然として、使いやすさなどにも配慮してデザイン面でも高品質を追求できるようにと、多角的な要素にもとづいた研究開発を進めていることが特徴です。
日東工器では独自の研究所や流通経路を構築しており、日本国内はもちろん、世界各地の事業拠点でも安定したバランスの購入や使用、定期メンテナンスなどをバックアップしています。
また、地元密着型の代理店・販売店を結んだグローバルネットワークを活用することで、バランサを使用する人や導入する地域の特性などにも配慮した製品の提供、導入プランの提案が実施されていることも強みです。
電動ドライバなどの工具を天井から任意の高さに吊り下げて、使用者にとって使いやすい環境を構築するためのバランサシリーズです。視認性に優れた黄色や、目立ちにくいホワイトなど、カラーによるバリエーション展開に加えて、耐荷重ごとの製品展開も行われており、細かいニーズに合わせて製品を選べるようになっています。
ストロークは1.5m、耐荷重は0.2~2kgの範囲で製品展開されており、それぞれについて適合機種が設定されているため、詳細は公式サイトでご確認ください。
スプリングバランサは、スプリングの働きを活用することで、動力がなくとも幅広い範囲の重量を保持できるよう設計されたバランサシリーズです。
耐荷重は0.5~70kgまで幅広い設定となっており、それぞれの耐荷重範囲に合わせて複数の製品がシリーズ展開されています。
特にタイゴンシリーズは15~70kgの高重量の保持に適したスプリングバランサシリーズとなっており、1.5mのストロークによって効率的な空間利用やフレキシブルな作業フローの構築などをサポートしてくれることが強みです。
日東工器は1956年に設立された東証一部上場企業(証券コード6151)です。
2022年3月末時点で連結会社も含めれば1023名の従業員を抱えており、日本国内だけでなく世界各地での事業規模を展開していることも見逃せません。
技術開発によって人に優しい作業環境の実現を追求すると同時に、環境面や経済面にも配慮した事業を重視し、ISO14001など国際認証の取得にも積極的に取り組んでいます。
常設展示場はありません。
所在地 | 東京都大田区仲池上2丁目9番4号 |
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創業年 | 1956年(昭和31年)10月22日 |
資本金 | 18億5032万円 |
認証規格 | ISO14001(2004年5月28日取得) |
業務内容 | 迅速流体継手(カプラ)の製造・販売 省力化機械工具の製造・販売 リニア駆動ポンプとその応用製品の製造・販売 建築機器(ドアクローザ)の製造・販売 |
約200種類
~2000kg
約110種類
【選定条件】
2021年11月1日にGoogleで「バランサ」「バランサー」「助力装置 バランサ」と検索した際に表示されたバランサメーカー22社の内、以下の条件に当てはまるものを選出。
アイコクアルファ:該当メーカーの中でもっとも製品数が多く、尚且つオーダーメイド対応をしている。
ロボテック:該当メーカーの中でもっとも最大荷重が重いバランサを製造している。
遠藤工業:該当メーカーの中でスプリング式、ワイヤーロープ式、ロードチェーン式を扱っており、商品数が最も豊富。