40本のカップ酒瓶が入っている箱からビンを取り出してコンベアに載せ替える作業にはエア式バランサが適しています。
吸着式のアタッチメントで1度に40本をバキュームできる仕様とすれば、ビンに傷や汚れをつけることなく作業効率がアップ。手作業で痛めることの多かったケガの防止も可能です。世界で採用されているHACCP対応タイプもあります。
宅配水の製造工場で、水入ガロンボトルを宅配用のカゴ車に積み込む作業には、エア式バランサが多く利用されています。
ボトルを傷つけないようにエアクランプ式のアタッチメントで、2本ずつキャッチしてカゴ車への素早い運搬が可能です。1本12kgのボトルを1日2,000本積み込む作業でも、作業者の身体を痛めることなく、作業効率アップを実現します。
24本のビンを箱詰めする作業にはエア式バランサがおすすめです。床上に設置せず機械や天井に設置すれば、作業スペースも確保できます。
一気に24本のビンを傷つけずに掴めるエアクランプ式のアタッチメントを採用。手作業の何倍もの作業効率の向上が見込め、作業者のケガ防止にもつながります。世界基準のHACCP対応も可能です。
外側クランプ式は水ボトルの口を挟み込んで運搬する方法です。ボトルのネックをしっかり締め付けて掴み、カゴ車やパレットに運搬します。吸着式はビンの表面を吸着して運搬。壊れやすいガラスや傷をつけたくないワークの運搬に適しています。
ビンの中身が入っていない場合は内側から挟み込んで持ち上げて運搬する内側クランプ式も有効です。アタッチメントを複数設置すれば、1度に40本の運搬ができるなど、一気にたくさんのビンを運ぶことができます。
当サイト「モノかるNavi」は、業界でも珍しい「バランサだけに特化した専門WEBメディア」。
国内外のバランサメーカー26社以上を1社1社調査して紹介したり、アーム式・エア式といったバランサの種類を分かりやすく解説したり、このページのように対象物別の導入事例だけでなく業界業種別の導入事例をまとめたり、展示場へ取材に行ったりと、とにかくバランサに関するコンテンツだけを発信しています。
そんな私たち編集チームが選ぶ、使用用途や目的を踏まえたおすすめのバランサメーカーもご紹介していますので、製品の情報収集をしている方は是非お役立てください。
宅配水の製造プラントでは、水の入ったガロンボトルを1日2,000本、宅配用のカゴ車に積み込む作業があり、大変な重労働で体への負担が大きいものです。
手作業のように丁寧に運搬できるエア式バランサを導入し、作業の負担軽減を実現。アタッチメントはボトルを傷つけないようエアクランプ式で2本同時に運搬、6本×3段のカゴ車への積み込み作業の効率が向上し、体への負担もほとんど無くなりました。
エアー式ラクラクハンドAG060は圧縮空気を動力源としてワークを無重力状態に保ち、重いものでも楽に運搬できる助力装置です。手作業のような感覚で操作できるため、細かい位置合わせも簡単にできます。
一定重量のワークを繰り返し運搬する作業に最適です。アタッチメントや、設置方法はニーズに合わせて柔軟に対応します。
コンテナに入った一升瓶を取り出す作業は、時間がかかる上、作業者の腱鞘炎の原因となるなど負担の多い作業です。
エア式バランサを導入することにより、作業時間の短縮と作業者への負担軽減を実現。アタッチメントをエアクランプ式で1度に12本掴めるようにしたことで、コンテナ2ケース分を一気に取り出せるようになりました。
エアー式ラクラクハンド AC030はワークを持ち上げる力に圧縮空気を使っています。手に近い感覚でワークを扱うことができ、素早い切り替えもできるため、細かい位置合わせや短いタクト作業に最適です。
万が一の時にワークの落下を防止する安全回路も装備。防爆仕様やクリーンルーム対応も可能です。
袋を下ろさず開封+材料投入!
作業時間を短縮する
揺れ防止機能あり
屋外で使える
重さ不明の荷物でも
安定稼働できる