重量があるモーターコアの巻き線工程には、電気式バランサが最適です。何度も行うハンドリング作業が、手元のスイッチを操作するだけで簡単に行えます。
アタッチメントはモーターコアの内径に金属製の棒を差し込んで持ち上げるアーバー式を採用し、安定した運搬が可能です。台車にすき間なく詰める作業にバランサを使うことで手を挟む危険がなくなり、安全に作業できます。
パソコンの液晶モニターを台車へ移載する際には、エア式バランサが適しています。バランス機能が優れたエア式バランサで、衝撃を与えることなく運搬。液晶を傷つけないようにアタッチメントはエア式クランプを採用し、傷がつかない適度な力でしっかりとモニターを挟んで持ち上げます。重いワークを無重力状態にするため、1人の作業が可能です。
半導体集積回路や液晶パネルの製造ラインで、必要な治工具を懸垂しておくのにスプリングバランサーが役立ちます。
空気の清浄度が管理されている工場内では、クリーンルーム対応の静電気対応済みで、粉塵の飛散を防止した仕様のバランサが必須です。必要な道具をすぐ手に取って作業できるだけでなく、道具の紛失・汚れ防止効果や工場内の整理にもつながります。
液晶モニターなど傷や汚れをつけてはいけないワークの運搬は、エアシリンダーを使ったエアクランプ式で、適切なクランプ力で持ち上げて運びます。
金属製の部品や段ボールに入った商品は、底などに爪を差し込んで持ち上げるフォーク式のアタッチメントで運搬。持てる部分が狭い、あるいはほとんどない場合はワークを吸着して運びます。
水平を保持するときはワークの上面を吸着、安定感を増したいときは吸着パッドを増やして対応できます。
パソコンの組み立て作業の中で、液晶モニターを台車に移す作業は、重いモニターを2人がかりで運び、衝撃を与えず、細かい位置合わせが必要なものです。
エア式バランサを導入したことで、モニターの重量を0kgに近づけ、1人でも運搬できるようになりました。手作業に近い感覚で操作できるため、位置合わせや衝撃を与えない運搬も可能です。省人化と作業効率化が同時に実現できました。
事例参照元:アイコクアルファHP(https://www.aikoku.co.jp/rh/case/detail/electric-01.html)
エアー式ラクラクハンドCS060は圧縮空気を動力源とする、バランス機能に優れた助力装置です。手作業のような感覚で操作できるため、微妙な位置合わせが簡単にできます。
重量の異なるワークでも、運搬ごとに重量を自動感知し安定した運搬が可能です。素早い切り替えができるので、短いタクト作業にも適しています。電気を使用しないので、防爆仕様やクリーンルーム対応も可能です。
金属製モーターコアのハンドリング作業は、重い上に回数も多く、体への負担も大きい大変な作業です。電気式バランサを導入して、負担軽減を実現しました。
片側から差し込んで持ち上げて運搬するアーバー式アタッチメントを採用し、手を挟む危険が無くなり、軽々と台車に積み込むことができます。レバーを操作して思い通りにワークが運べるので、すき間なく台車に積み込むことが可能です。
事例参照元:アイコクアルファHP(https://www.aikoku.co.jp/rh/case/detail/electric-02.html)
電気式ラクラクハンドES060は、上下移動やスピード調整は、レバー操作で簡単にコントロールできます。
非常の時は内蔵ブレーキが作動してワークの急降下を防ぎ、持ち上げ過ぎや押し付け過ぎを防止する機能など様々な安全機能を装備。運搬ごとにワークの重量を自動で感知するため、重量の異なるワークの運搬が可能です。バランス状態になると、ワークを手に持って作業することもできます。
袋を下ろさず開封+材料投入!
作業時間を短縮する
揺れ防止機能あり
屋外で使える
重さ不明の荷物でも
安定稼働できる