作業現場の規模や人員、使用目的などの違いがあるため現場によって多様なニーズが発生します。重いワークを軽作業にしたい、複数人で取り扱う作業を1人で簡単にできるようにしたい、組み付けや搬送の際にサポートする設備がほしいなど。丁寧にヒアリングを行いニーズにあったより良い製品を提案・製作・設置まで行います。
製品はすべて社内で製作するため、設計や改良など多種多様な要望に対応可能です。社内で一貫して行うためスピーティな対応が魅力です。
機器を納入した後も安定した稼働を維持するため充実したサポート体制を整えています。日本全国対応の24時間サポート体制と専門スタッフが対応する窓口を設置。真夜中に起こったトラブルでも素早く対応します。修理だけでなく不具合を防止するためのチェックを行い、カバー取付などの対策も行います。定期点検も実施。
納入前のオペレーターに対する操作方法の指導やトラブル予防保全などの技術講習会や交流会は要望があった際、都度開催しています。
レールシステムとは、X軸とY軸で構成する面搬送用システムのことです。レールシステムとエアーバランサーを組み合わせることによりワークの3次元搬送が可能です。アルミ製のレールは軽量で軽やかな走行を実現、腐食しないので多くの場所で活用できます。スチール製は小型でも大きな重量のワークに耐えられるのが特長です。
各部品が専用ブラケットで構成されているため、レールを切ったり溶接したり穴をあけるなどの手間がかからず簡単に設置できます。
小型で軽量の電気式バランサーです。
耐荷重は80kg~490kgで4タイプあります。重量物を軽く扱いやすいものとするためスピーディな運搬や移送が可能です。ハンドル操作のみでボタンモード、ハンドルモード、バランスモードの3つの制御をコントロールでき、ワークを手に持つと自動的にバランスモードに切り替わります。先端アタッチメントを内径・外径クランプ式や吸着式などに変えることで多種多様なワーク搬送の対応が可能です。
コンパクトサイズで本体重量も軽く設計された吊り下げ式バランサです。本体からフックがチェーンによって吊り下げられており、さらに基本モードとしてハンドルモードとバランスモードの2種類を搭載しています。また、より細かな調整が必要になる場合、微調整モード(0.3mm、0.9mm、1.0mm)を利用できることも特徴です。
標準揚程は2~6mの範囲で設定できます。
空気の圧力だけでワイヤーを巻き上げるタイプのバランサーです。
コンパクトで軽い本体は扱いやすく設置も簡単に行えます。摺動抵抗が少ないためワークを手に持ったときに作業しやすいのが特長です。オプションつけることでホイスト機能や1~2種類のワークをバランス状態で上げ下げできるなどの性能を追加できます。物流センターでの積み下ろしや工場での部品や材料の搭載補助など多くの作業現場で活用されています。
エア式バランサとして、重量物に対しても滑らかな昇降作業を叶えられるよう設計されたモデルです。スムーズな動作が追求されており、バランサの昇降中にワークのノッキングといった現象が発生しにくくなっています。
重量設定方式も手動設定と自動設定の両方から選択できるため、作業内容や作業員のニーズなどに合わせて導入しやすいことが強みです。
エアが瞬時に切れた場合の落下防止機能も搭載されています。
可搬重量が45~318kgという広範囲に設定されているケーブルバランサです。本体サイズは165cm・222cm・273cmの3タイプになっている他、めっき加工された4.7cm径のエアケーブルなどが採用されています。
最大荷重と可動長さの組み合わせに応じてモデルを選択することが可能であり、可動長さにこだわるのであれば最大2971mm(KBA-225-110)を利用することができます。
ドラム式のチェーンコントロールが採用されているエア式バランサです。ドラム式構造によって長いストロークを確保することが可能となっており、習動抵抗が少ないことも特徴です。
シングルチェーンの活用によってケーブルやロープが断線するリスクを低減しており、さらに重量物を常時吊り下げて作業したい場合や、昇降作業のサポートとして使用したい場合など、用途に応じて設定できます。
リブードバランサーはエア式のシングルバランサーとして強固な設計になっており、従来のシングルバランサーの最高耐荷重に対して2倍に相当する最大630kgの吊り下げも可能なモデル(可搬重量200~630kg)です。
その他、リブードバランサーではチェーンだけでなくケーブルも選択することができ、使いやすさや作業環境といった条件に合わせて自由に検討することができます。
エアーバランサーが並列に2つ連結することで、シングルケーブルバランサーのおよそ4倍の可搬能力を獲得しているモデルです。
最大荷重が318~630kgのタンデムバランサーと、最大荷重900kg・1260kgの2種がラインナップされたタンデムリブードバランサーがそれぞれ用意されており、取り扱う重量やケーブルもしくはチェーンの長さといった条件に合わせて選択できます。
デュアルドラムバランサーは、2つのドラムバランサーが前後に並んで一体化するよう構築されているバランサです。
単独のコントロールモジュールによって2機のバランサを同時にコントロールすることが可能となっており、ワークや治具が大きい場合でも安定した操作能力を維持できるようになっています。
可搬重量は45~318kgとなっており、ケーブルの可動長さは711~2971mです。
昭和37年に創業、長きにわたり愛知県安城市でエアーバランサーやレールシステムなどの製品を製作・販売している会社です。1,000点以上の製品を取り扱い、重量物に関する様々なニーズに対しコンサルティングからアフターフォローまでトータルに対応。
工場を神奈川県海老名市に持ち、大手企業など厳しい安全基準を満たした製品の開発・製作を行っています。豊富な実績と手厚いサポート体制で多様なニーズや悩みに応えています。
常設の展示場はなく、展示会への出展もないようです。ただし、問い合わせをすればシンテックでデモ機に触れることができます。購入前にバランサーの実物を確認したい場合は、問い合わせをしてみてください。
また、公式ホームページ内から無料でパンフレットのダウンロードが可能です。ホームページ内にはエアーバランサーの紹介動画やメンテナンスの様子を撮影した動画があるので、実際に機械が動いている様子を確認してみると良いでしょう。
所在地 | 愛知県安城市東別所町応42番地 |
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創業年 | 昭和37年(1962年) |
資本金 | 1,230万円 |
認証規格 | 記載なし |
業務内容 | 工場用機械の製造・設置・メンテナンス |
袋を下ろさず開封+材料投入!
作業時間を短縮する
揺れ防止機能あり
屋外で使える
重さ不明の荷物でも
安定稼働できる