吉生機械股份有限公司は1945年に設立され、さらに1973年からは空気圧を活用したエアツールの製造をスタートさせました。空気の力で様々な働きを実行するエアツールメーカーとして、半世紀の歴史とノウハウを有しており、バランサに関してもサイズや耐荷重別に複数の製品がラインナップされています。
吉生機械股份有限公司では1999年に初めて品質マネジメントにかかわるISO9001認証規格への申請を開始して以来、2017年からはISO9001-2015認証へと変わったことも含めて、トータルで20年以上にわたってISO9001品質マネジメント認証を取得しています。
加えて、エアツールメーカーとして台湾内での受賞経験も有するなど、グローバルスタンダードの品質管理や品質追求を行ってきたことが強みです。
作業員の各種ツールの重量負荷を軽減するために開発された、スプリングバランサの小型タイプです。工具に合わせた重量設定をすることで、作業員が負荷を感じることなくツールを利用することができます。また、作業領域が整理されたことで、使いやすさを大切にしつつ、周囲の工具とぶつかったり工具が落下したりといったリスクも回避しています。
スプリングバランサー(小)には全7タイプの製品がラインナップされており、対応重量(対応重量0.3~3.0kg)やストロークの長さ(1.4~1.6m)などで細かく分類されていることが特徴です。
また、各製品は視認性を高めるためカラーで区別されています。
スパイラル設計が採用されている、大サイズのスプリングバランサです。吊り下げフックが360度回転できるように設計されており、ツールの重さと引き上げの力を釣り合わせることで空中にツールを静止させておくこともできます。落下防止ワイヤー取付穴やブレーキ装置といった安全対策も組み込まれており、機能性と安全性の両方に意識を向けていることは重要です。
なお、スプリングバランサに関しては、2022年6月の調査時点で公式サイトに全8種類の製品が公開されていました。重量は5.0~70.0kg、ストローク長は1.3~1.5mの範囲で、それぞれ細分化されて組み合わされています。
台湾のエアツールメーカーであり、日本を含めて世界各地で事業拠点を確立させています。ISO9001認証規格の取得を20年以上にわたって維持し続けるなど、客観的かつグローバルスタンダードの安全管理や品質追究クライアントのニーズに応えていることが強みです。
常設展示場はありません。
所在地 | 41466台灣台中市烏日區溪南路二段68巷105弄6號 |
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創業年 | 1945年 |
資本金 | 公式サイトに記載なし |
認証規格 | ISO-9001品質管理認証 |
業務内容 | 公式サイトに記載なし |
約200種類
~2000kg
約110種類
【選定条件】
2021年11月1日にGoogleで「バランサ」「バランサー」「助力装置 バランサ」と検索した際に表示されたバランサメーカー22社の内、以下の条件に当てはまるものを選出。
アイコクアルファ:該当メーカーの中でもっとも製品数が多く、尚且つオーダーメイド対応をしている。
ロボテック:該当メーカーの中でもっとも最大荷重が重いバランサを製造している。
遠藤工業:該当メーカーの中でスプリング式、ワイヤーロープ式、ロードチェーン式を扱っており、商品数が最も豊富。