バランサは、部品の組み立てや取り付けなどの作業を補助する装置です。用途に応じてさまざまな形状やサイズが揃っており、移動式タイプも選べます。ここでは、移動式バランサの特徴や製品事例を紹介します。
移動式バランサは、本体またはハンドリング部分が移動可能で、作業場所を固定せず柔軟に移動できるバランサです。可動範囲であれば様々な場所で使えるため、作業場所のレイアウトが変わったときにも対応しやすい設備です。
バランサは通常、床や天井に固定して使われます。荷物の上げ下げを行うアーム部分も限られた範囲にしか動かすことができませんが、移動式バランサは本体または一部を移動させながら荷物を動かせるので、フレキシブルに扱えます。
場所を移動しながら荷物の積み替えができる、片手で操作可能な真空バランサです。本体は据え置きタイプながら、ハンドリング部は作業場所の変更に柔軟に対応。使いやすさを重視した関節式ジブにより、搬送をスムーズにします。加工機への材料投入といった持続的な作業にも適しています。
アームの高さが作業高さよりも低いため、天井が低い場所で作業しやすいバランサです。可搬重量は22〜134kgまで、床上固定式と床上移動式から選べます。段ボール箱の移載や袋物の移載に適し、コンパクトなサイズ感となっています。
設置が簡単にでき、天井クレーンなどの動作を妨げない移動式のバランサです。アームの先端は真空ポンプになっており、荷物を吸着してアームが旋回、またはバランサごと移動して、必要な場所に積み替えなどを行います。移動台座タイプも種類豊富に取り揃えています。
圧縮空気を動力源として、重量物の上げ下げや移動をスムーズに行える移動式エアバランサです。重いものでも片手で軽く持ち上げられ、荷重を自動検知してバランスを維持します。防爆箇所でも作業できるオールエアー仕様で、シンプルな操作性が特徴です。
バランサは、作業者の負担になりやすい重量物の持ち上げや移動、積み替え作業を効率化する補助装置です。移動式バランサは、可動範囲が広く、バランサ自身やアーム、ハンドリング部が移動できる設計で、操作性が高く作業を効率化します。機器本体または一部が移動できるためフレキシブルな使い方が可能です。作業者の体に負担がかかりやすい工場・倉庫・建設現場など、場所を選ばず使えます。
当サイトでは、バランサの基本情報やメーカーごとのバランサの特徴を紹介しています。「ピックアップ関連記事」もあわせてご覧ください。
袋を下ろさず開封+材料投入!
作業時間を短縮する
画像引用元:アイコクアルファ公式HP
https://aikoku-rh.jp/special/
揺れ防止機能あり
屋外で使える
画像引用元:ユニパルス公式HP
https://www.robotec.tokyo/moonlifter/moonlifter-product/
重さ不明の荷物でも
安定稼働できる
画像引用元:トーヨーコーケン公式HP
https://www.toyokoken.co.jp/products/index_balancer.php?lcategory=balancer&category=hybrid_balaman