連結用の金具「シャックル」は、吊り荷を安全に移動させるために欠かせない部品です。ここでは、シャックルの特徴や種類、シャックル式バランサの製品事例を紹介します。
シャックルは、Uの字を逆さまにしたような形状の部品です。吊り荷を下から持ち上げて移動させる際に、スリングと吊り荷を連結するために使われる吊具です。JIS規格では4つの等級が設定されており、シャックル本体には使用荷重や製造業者、ロット番号などが記載されています。
シャックルの種類にはボルト・ナット型やねじ込み型があります。耐振動性が必要な場合はピンがナットの抜け落ちを防ぐボルト・ナット型、シャックルの取り外しが必要な現場ではねじ込み型が適しています。
シャックルはU型の形をしていますが、取り付けるスリングの本数にあわせてストレート型とバウ型(オタフク型)から選べます。スリングが1本(1本吊り)はストレート型、2本(多点吊り)ではバウ型というように、スリングの本数にあった形状を選びましょう。
墜落防止器具・セルフロックの取り付け部分をシャックル式に変更し、安全性能を高めたモデルです。ロープの長さは6〜18.5m、50~250kgまでの容量に対応し、緩衝装置によって落下時ロックの衝撃が緩和できます。補助ハンガーを取り付けて安全性を強化。工場内の機器や壁面ロボットの落下防止に適しています。
Knight Globalの空圧バランサーは、450ポンド(204kg)以上の重量向けに設計されている空気圧バランサーです。人間工学に基づいて、荷重移動を支援するように設計されています。プーリー部分には回転シャックルが標準装備されており、位置決めをする際に、作業者はペンダントから手を離した状態で部品を所定位置に浮かせておけます。
シャックル式のバランサは、吊り荷を安全に上げ下ろしし移動させる際に、スリングを取り付ける部品です。シャックルの選び方としては取り付けるスリングの本数や吊り荷の重さなどを考える必要がありますが、メーカーによって独自に安全性を高めたものもあるため、機能面にもこだわって選びましょう。
当サイトでは、代表的なバランサのメーカーと製品の特徴を中心に、バランサの導入事例や使用シーンについて紹介しています。以下のページもぜひ参考にしてください。
【主なワーク】
画像引用元:トーヨーコーケン公式HP
https://www.toyokoken.co.jp/products/balancer/hybrid/
【主なワーク】
画像引用元:アイコクアルファ公式HP
https://aikoku-rh.jp/products/
【主なワーク】
画像引用元:日東工器公式HP
https://www.nitto-kohki.co.jp/apps/prd/search/syousai?seihincd=TB06356&lang=ja&groupcd=T&vf=
※情報は2021年11月~2026年4月時点。